株価に翻弄される年金積立金の危険な運用(2003年10月号)
2008-08-15 00:00:00
公的年金財政が悪化している。 公的年金積立金は現在百四十兆円ある。このうち三分の二は財政投融資資金に預託、残りは特殊法人・年金資金運用基金が自主運用している。といっても、直接運用しているわけではない。信託銀行などに運用を委託している。 基金の運用実績は悪い。運用の赤字は累計六兆円に及ぶ。昨年度だけで約三兆円の損失を出した。 昨年度は約三十兆円を民間の四十四運用機関に委託したが二兆五千億円の損失。大損を出したのに、手数料を百七十六億円も取られている。 ところが、今年度四〜六月期は一転、市場運用で二兆円超の黒字を出した。株価が回復したからだ。 年金積立金は運用機関によって国内外の株式や債券に投資 ・・・ [【月刊中央ジャーナル】アーカイブ ]
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